2019年 10月 23日
2019年 第21回 行橋~別府100キロウォーク
今年の100キロウォークの速報動画はこちら → https://youtu.be/PTNruwjkbYE
第21回 行橋~別府100キロウォーク ダイジェスト映像はこちら → https://youtu.be/Z_sTZkTnLTk
2019/10/12(土) 3時に起きて準備をし、お仏壇に手を合わせて実家を出て、
5時過ぎ・・最寄りのバス停に向かうと、ウォーカーカメラマンMさん。
「あきちゃん、おはよ~~~~~~」
実はMさんは、今年3月、私が新聞に掲載された記事の、写真を撮って下さった
カメラマンさんなんです。
写真は今年の1月、北九州にてお好み焼きウォーキングの時のものです
「朝日新聞 100キロウォーク、自分と向き合う時間」記事はこちら
東京エクストリーム100ではボランティアをさせて頂きました
「Mさん、おはようございます。今年も、よろしくお願いいたします」
6時前に、スタート地点となる100キロウォークの聖地「行橋正八幡宮」に
到着すると、既に関係者の方皆さんが準備に取り掛かっていました。
昨年は台風で中止になったので2017年度の思い出はこちら
2016「第18回 行橋〜別府100キロウォーク」の思い出はこちら
毎年、撮り続けて下さっている、映像カメラマンのKさん。
約3キロのカメラ機材を手に、実際に100キロを歩きながら写真をとるMさん。
スタート&ゴールの写真を担当するために、沼津から旅費交通費自腹で、
ボランティアでカメラマンを引き受けて下った、ベテランウォーカーのOさん。
皆さん、有難うございます。
100キロウォークの女神様とも、2日ぶりの再会。
100キロウォークの女神様とは前々日受付で会いましたっ
7時頃になると・・東京で、一緒に歩いている皆さんの姿を発見!!
「おはようございます。あれ、お酒の香りが・・・気のせい?(笑)」
7月に船橋を一緒に歩きました
8:30からの受付スタートに向けて、会場内は慌ただしくなりました。
東京から歩く参加者で、スタート前の受付をして下さる、
ウォーカーボランティアの、お二人、ありがとうございます。
ちなみに、ウォーカーボランティアとは、当日歩く参加者の中で、
スタート前やスタート後などの空いている時間帯などに、お手伝いをする
ボランティア(無償)のことで、当然のことですが、100キロウォークに参加する
一般の方々と同じように申し込みをし、参加費も全額支払っています。
勿論、ウォーカーボランティアに属する私も、参加費や宿泊交通費は、
全額自己負担。司会料も頂いていません。
お揃いのボランティア&スタッフTシャツのデザインは、
日本を代表するイラストレーター「黒田征太郎」氏です。素敵でしょ~~~
スタート横断幕前で、記念写真のシャッター押しや誘導を引き受けてくださったのは、
ウォーキングが大好きな「東京交流会」の皆さん。今年も有難うございます。
定期的にウォーキングイベントや、「東京交流会」パーティーを開催しています
スタート横断幕近くで、マイクを手に、ご案内をしていると・・
多くの方が声を掛けて下さり、嬉しかったです。
「あきちゃん!!いつもの、作ってきたよ~ はいっ!!」
ロキソニンや、栄養ドリンク・チョコレート、固形バーなどの、100キロ必需品セット。
Fさま、いつも、有難うございます。感謝、感謝。
11:20頃、飛龍八幡太鼓の力強い演奏でスタートセレモニーがはじまり、
主催者挨拶・行橋&別府市長様ご挨拶・安全祈願・参加者宣言・
ストレッチの後、予定通りカウントダウンをし、12時にスタート!!!
「スタート~~~~~~~っっっっ!!!!」叫びまくり、一段落だぁ~
素早く着替えて、4500名がスタートを終える13:30ギリギリまで、
参加者コメントの紹介や毒舌激励をして・・・
毎年、参加者コメントを全て確認しています
13:25頃、司会資料を片付け、リュックを背負い・・マイクを手に、スタート地点へ。
最終スタートギリギリまで、マイクを手放さず、喋り続ける私の1枚(笑)
ウォーカーカメラマンMさん、素敵な1枚を有難うごさいます。
ウォーカーカメラマンもさんのブログはこちら「マツビーの日曜お散歩写真」
今年の私の、25時間 完歩行程表です。
作って下さったのは、これまでずっと一緒に歩いてくださった、東京のTさん。
今年は参加できないけれど・・と、これまでの完歩実績を踏まえた、私の
完歩行程表を作ってくれて、更に2日間メールでサポートして下さいました。
スタートして10分もたたないうちに・・
現役選手であり、ウォーキングトレーナーとして活躍している
樋熊 敬史(ひぐま たかふみ)さんに抜かれ、次に会えたのはゴール(笑)
樋熊 敬史さんは・・2005年、2013年全日本50㎞競歩優勝され、
2016年 全日本マスターズ5000MW M30優勝(日本記録・大会新記録)
最速記録は・・ 50㎞ウォークで 3時間52分53秒
2年前の「行橋~別府100キロウォーク」において、樋熊さんは、
10時間以内で完歩すること、トップでゴールすることを目的ではなく、
最後にスタートして、皆さんに競歩を見てもらい知ってもらうために、
自腹で初参加。そして、スタート直後の、沈下橋通過の大渋滞で30分以上の
タイムロスの中、トップに約2分半遅れの 13:16:45で、2番目にゴール。
その後、もっと競歩をひろめたいと、今年の6/30に 横浜の新高島駅から
「日本中に競歩を知ってもらう旅」をスタート。競歩の魅了を伝えながら、
日本1周に挑戦している途中に、行橋~別府100キロウォークに再び、
参加してくださいました。
facebookなどで、日本競歩横断の様子が分かりますので、ぜひ、検索
してみてくださいね。
スタートしてすぐの今川沿いでは、地元の方々の温かい声援や、
応援メッセージを頂きました。毎年、本当に、有難うございます。
途中、手作り案山子も多数登場し、楽しみながら歩くことができました。
100キロウォークの名物!!プロペラ君による元気注入ハイタッチ!!
プロペラ君とハイタッチすると、元気がでて完歩が叶うと言われています。
途中のコンビニで、スタート時に、私がお揃いの衣装いいね!と言っていた、
グループと会いました。「頑張って、皆でゴールしてね~」
21:30前に、第一チェックポイント36.1kmを通過し・・・
(バナナだけ頂いて、ゆっくり休める40.5km地点のTOTOへ)
22:30頃、40.5km地点のTOTOに到着。ここで20分の休憩。
毎年、TOTOサニテクノ中津工場の皆さんが、温かく迎えて下さいます。
飲み物だけでなく、敷地内に椅子やシートを沢山準備して下さり、
綺麗なトイレの開放もして下さって、感謝、感謝なんです。
20分の休憩をとって、元気が復活し「この先も頑張るぞぉ~~~~~」
41.6km地点の、土屋農園さんの、あま~い梨は格別に美味しい
深夜1時前、50km位のコンビニに立ち寄った際に話が弾んだ、笑顔が素敵なご一行様。
話ができて嬉しかったです。皆、完歩したかなぁ。
:30すぎ。第2チェックポイントの宇佐61.6kmに到着。
毎年、ボランティアをしてくださる、知り合いの美容師さんや、
長年、温かい声を掛けてくださる、関係者の皆さんとも、会えて笑顔に
なりました。
約30分の休憩をとって、4:00に宇佐チェックポイントを後に。
「さぁ~ 100キロウォークは、これからが本番~~~」
猛烈な睡魔との闘いをする、立石峠~ファミマ山香店までの約10キロ。
今年も眠気覚ましの薬を飲んだり、激辛飴、梅干し等、色々使うけれど、
全く効き目がなく、フラフラしながら歩き続けます。
69.1km「峠立石の館」で、20分爆睡して少し楽になり、再び歩き始め
ましたが、6時過ぎ、睡魔がまた容赦なく襲いかかり、前を歩いている、
よし君が、3人にみえる(笑)
7:30 76.9kmの「ファミマ山香店」に到着し、10分ほどすると
救世主のH画伯が現れ、過去、眠気を一発撃退してくれた最強ドリンクを
プレゼントしてくれました。 H画伯さま、有難うございます。
最強ドリンクのお蔭で復活し、仲間の皆さんと「七曲りのぜんざいを食べに行くぞ!」
だが・・この後悲しいことが・・・
78.6Kmの「七曲り入口」に到着しスタッフの方に「お疲れ様です~。ぜんざ~い!」
と声を掛けると、悲しそうな顔で・・・
「あきちゃん、ごめんね~ ぜんざい、今年好評でね、もう残ってないんよ」
。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・ まぢ~~~ 楽しみに頑張ってきたのに。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
「今年、ぜんざい食べられなかったら、もう来年は歩かないって
参加者が1名、泣きながら嘆いていたと言ってて~」(´_`。)
ぜんざいの代わりに、バナナを食べて・・ 忍の杖を受け取り、
急な坂700メートルを上り、約2キロを下る100キロウォークの難所。
「山香越えの七曲り」へ。
七曲りにはWご夫妻手作りの忍の杖が不可欠なんです
最後のチェックポイントを前に、私はペースダウンし、仲間の皆さんと
少しずつ距離が離れてしまい、信号で追いつくものの、また離されてしまい、
苦しくて、しんどくて、下をむいて、ただ、ただ、歩き続けます。
一緒に歩いてくださっている方に「私、これからいつもの無口モードで
泣きながら歩くと思いますが、どうぞ気にしないでください」と言うと、
「2年前、初めて泣きながらあるく宮崎さんを見た時はびっくりしたけど、
今年は大丈夫だよ~」( ̄∇ ̄*)
10:40 最後のチェックポイント87.4kmの「日出」に到着しました。
約10分の休憩をとりましたが、写真をとる体力は、もはや無し。
ゴールまで残12.6km。既に体力を使い果たし、絶対に皆さんと完歩するんだと
いう執念だけで歩く私に襲い掛かる、永遠と続くような別府湾岸ロード。
別名「別府地獄ロード」です。仲間と少しずつ、距離があいていくのは分かる
のですが、その差を縮めることができず、"(/へ\*)")) 「待って~~~」
最後の栄養補給「シーガーデンひじ」で、ソフトクリームタイム。
ゴール手前の、毎年お決まりのアイスクリームは、元気がでるのです。
1日目は心地よい風が吹く中でのウォークで歩きやすい天候でしたが、
2日目は晴天で、暑くて、暑くて・・・ 何度も気が遠くなりそうでした。
自分の足かどうが、わからない感覚の中、ただ、ただ、すすみます。
スタートから一緒に歩いてきた皆さんともうすぐ、ゴールだぁ・・
24時間49分20秒で、大好きな仲間の皆さんとゴール!!!
ゴール場所にできた「東京交流会の臨時乾杯会場 スナック HI・TO・MI」で、
乾杯!!!ヽ(^▽^)人(^▽^)人(^▽^)人(^▽^)ノ
一番最後にスタートした、現役選手であり、ウォーキングトレーナーの
樋熊敬史(ひぐま たかふみ)さん、全員抜いてTOPでゴールしたとのこと。
私達がゴールするまで待ってて下さり、この後、競歩を広める旅に出かける
とのことで、爽やかな笑顔とともに、出発されました。
参加コメントに「前回のリベンジで、ママと完歩を目指して頑張ります
ドラゴンボールでママと歩くので見かけたら声をかけてください」と
書いてあった、ドラゴンボールウォーカーの男の子が、見事、お母さんと
完歩したと知り、大声で「ドラゴンボールウォーカー完歩したよ~」と
叫んだら、周りの方からも大きな拍手がわきました。心からおめでとう!!!!
スタートから、参加者の完歩時間の計測をしてくだった皆様、お世話になりました。
また来年、お会いできるのを楽しみにしてます。
そして今年、私が、歩こうと決めた大きな理由は・・・
数年前、被災地支援活動で出会った、当時大学生だったチヒロちゃんが、
興味を持ち、愛媛から一人で、この100キロウォークに参加すると連絡を
くれたから。初参加・初完歩は出来なかったけれど、ゴールで待っててくれて
再会できて、とても嬉しかったです。チヒロちゃん、有難う。
東京交流会の臨時乾杯会場「スナック HI・TO・MI」を
今年も手伝って下さった、ひとみちゃんと、息子さんと、娘さん、
長時間、有難うございました。 心から感謝、感謝。
来春の東京交流会に3名様、御招待しますので、ぜひ。(但し、旅費は自己負担)
お蔭様で、13回目の完歩をすることができました。
一緒に歩いて下った仲間の皆さん、完歩予定表を作ってくれて、東京から
寝ずにエールを送ってくれたTさん、そして、この100キロウォークを支えて
くれた全ての皆様。私の毒舌司会にお付き合い下さった参加者の皆様、
差し入れをして下さった方々、声を掛けてくださった皆様、
今年2日間、大変お世話になりました。有難うございました。
ら、ら、ら、来年は・・司会だけで・・お会いできるのを楽しみにしています。
だって・・・・
3時起きで、13:30までの司会で、ほとんど終わってますから・・
追伸・・
毎年、ゴールしたボロボロの私を、車で回収しにきてくれて、
翌日から始まるペンギン生活も、笑いながら介護してくれる家族に深謝。
2019/10/23 Akiko Miyazaki
第21回 行橋~別府100キロウォーク ダイジェスト映像はこちら → https://youtu.be/Z_sTZkTnLTk
2019/10/12(土) 3時に起きて準備をし、お仏壇に手を合わせて実家を出て、
5時過ぎ・・最寄りのバス停に向かうと、ウォーカーカメラマンMさん。
「あきちゃん、おはよ~~~~~~」
実はMさんは、今年3月、私が新聞に掲載された記事の、写真を撮って下さった
カメラマンさんなんです。
写真は今年の1月、北九州にてお好み焼きウォーキングの時のものです
「朝日新聞 100キロウォーク、自分と向き合う時間」記事はこちら
東京エクストリーム100ではボランティアをさせて頂きました
「Mさん、おはようございます。今年も、よろしくお願いいたします」
6時前に、スタート地点となる100キロウォークの聖地「行橋正八幡宮」に
到着すると、既に関係者の方皆さんが準備に取り掛かっていました。
昨年は台風で中止になったので2017年度の思い出はこちら
2016「第18回 行橋〜別府100キロウォーク」の思い出はこちら
毎年、撮り続けて下さっている、映像カメラマンのKさん。
約3キロのカメラ機材を手に、実際に100キロを歩きながら写真をとるMさん。
スタート&ゴールの写真を担当するために、沼津から旅費交通費自腹で、
ボランティアでカメラマンを引き受けて下った、ベテランウォーカーのOさん。
皆さん、有難うございます。
100キロウォークの女神様とも、2日ぶりの再会。
100キロウォークの女神様とは前々日受付で会いましたっ
7時頃になると・・東京で、一緒に歩いている皆さんの姿を発見!!
「おはようございます。あれ、お酒の香りが・・・気のせい?(笑)」
7月に船橋を一緒に歩きました
8:30からの受付スタートに向けて、会場内は慌ただしくなりました。
東京から歩く参加者で、スタート前の受付をして下さる、
ウォーカーボランティアの、お二人、ありがとうございます。
ちなみに、ウォーカーボランティアとは、当日歩く参加者の中で、
スタート前やスタート後などの空いている時間帯などに、お手伝いをする
ボランティア(無償)のことで、当然のことですが、100キロウォークに参加する
一般の方々と同じように申し込みをし、参加費も全額支払っています。
勿論、ウォーカーボランティアに属する私も、参加費や宿泊交通費は、
全額自己負担。司会料も頂いていません。
お揃いのボランティア&スタッフTシャツのデザインは、
日本を代表するイラストレーター「黒田征太郎」氏です。素敵でしょ~~~
スタート横断幕前で、記念写真のシャッター押しや誘導を引き受けてくださったのは、
ウォーキングが大好きな「東京交流会」の皆さん。今年も有難うございます。
定期的にウォーキングイベントや、「東京交流会」パーティーを開催しています
スタート横断幕近くで、マイクを手に、ご案内をしていると・・
多くの方が声を掛けて下さり、嬉しかったです。
「あきちゃん!!いつもの、作ってきたよ~ はいっ!!」
ロキソニンや、栄養ドリンク・チョコレート、固形バーなどの、100キロ必需品セット。
Fさま、いつも、有難うございます。感謝、感謝。
11:20頃、飛龍八幡太鼓の力強い演奏でスタートセレモニーがはじまり、
主催者挨拶・行橋&別府市長様ご挨拶・安全祈願・参加者宣言・
ストレッチの後、予定通りカウントダウンをし、12時にスタート!!!
「スタート~~~~~~~っっっっ!!!!」叫びまくり、一段落だぁ~
素早く着替えて、4500名がスタートを終える13:30ギリギリまで、
参加者コメントの紹介や毒舌激励をして・・・
毎年、参加者コメントを全て確認しています
13:25頃、司会資料を片付け、リュックを背負い・・マイクを手に、スタート地点へ。
最終スタートギリギリまで、マイクを手放さず、喋り続ける私の1枚(笑)
ウォーカーカメラマンMさん、素敵な1枚を有難うごさいます。
ウォーカーカメラマンもさんのブログはこちら「マツビーの日曜お散歩写真」
今年の私の、25時間 完歩行程表です。
作って下さったのは、これまでずっと一緒に歩いてくださった、東京のTさん。
今年は参加できないけれど・・と、これまでの完歩実績を踏まえた、私の
完歩行程表を作ってくれて、更に2日間メールでサポートして下さいました。
スタートして10分もたたないうちに・・
現役選手であり、ウォーキングトレーナーとして活躍している
樋熊 敬史(ひぐま たかふみ)さんに抜かれ、次に会えたのはゴール(笑)
樋熊 敬史さんは・・2005年、2013年全日本50㎞競歩優勝され、
2016年 全日本マスターズ5000MW M30優勝(日本記録・大会新記録)
最速記録は・・ 50㎞ウォークで 3時間52分53秒
2年前の「行橋~別府100キロウォーク」において、樋熊さんは、
10時間以内で完歩すること、トップでゴールすることを目的ではなく、
最後にスタートして、皆さんに競歩を見てもらい知ってもらうために、
自腹で初参加。そして、スタート直後の、沈下橋通過の大渋滞で30分以上の
タイムロスの中、トップに約2分半遅れの 13:16:45で、2番目にゴール。
その後、もっと競歩をひろめたいと、今年の6/30に 横浜の新高島駅から
「日本中に競歩を知ってもらう旅」をスタート。競歩の魅了を伝えながら、
日本1周に挑戦している途中に、行橋~別府100キロウォークに再び、
参加してくださいました。
facebookなどで、日本競歩横断の様子が分かりますので、ぜひ、検索
してみてくださいね。
スタートしてすぐの今川沿いでは、地元の方々の温かい声援や、
応援メッセージを頂きました。毎年、本当に、有難うございます。
途中、手作り案山子も多数登場し、楽しみながら歩くことができました。
100キロウォークの名物!!プロペラ君による元気注入ハイタッチ!!
プロペラ君とハイタッチすると、元気がでて完歩が叶うと言われています。
途中のコンビニで、スタート時に、私がお揃いの衣装いいね!と言っていた、
グループと会いました。「頑張って、皆でゴールしてね~」
21:30前に、第一チェックポイント36.1kmを通過し・・・
(バナナだけ頂いて、ゆっくり休める40.5km地点のTOTOへ)
22:30頃、40.5km地点のTOTOに到着。ここで20分の休憩。
毎年、TOTOサニテクノ中津工場の皆さんが、温かく迎えて下さいます。
飲み物だけでなく、敷地内に椅子やシートを沢山準備して下さり、
綺麗なトイレの開放もして下さって、感謝、感謝なんです。
20分の休憩をとって、元気が復活し「この先も頑張るぞぉ~~~~~」
41.6km地点の、土屋農園さんの、あま~い梨は格別に美味しい
深夜1時前、50km位のコンビニに立ち寄った際に話が弾んだ、笑顔が素敵なご一行様。
話ができて嬉しかったです。皆、完歩したかなぁ。
:30すぎ。第2チェックポイントの宇佐61.6kmに到着。
毎年、ボランティアをしてくださる、知り合いの美容師さんや、
長年、温かい声を掛けてくださる、関係者の皆さんとも、会えて笑顔に
なりました。
約30分の休憩をとって、4:00に宇佐チェックポイントを後に。
「さぁ~ 100キロウォークは、これからが本番~~~」
猛烈な睡魔との闘いをする、立石峠~ファミマ山香店までの約10キロ。
今年も眠気覚ましの薬を飲んだり、激辛飴、梅干し等、色々使うけれど、
全く効き目がなく、フラフラしながら歩き続けます。
69.1km「峠立石の館」で、20分爆睡して少し楽になり、再び歩き始め
ましたが、6時過ぎ、睡魔がまた容赦なく襲いかかり、前を歩いている、
よし君が、3人にみえる(笑)
7:30 76.9kmの「ファミマ山香店」に到着し、10分ほどすると
救世主のH画伯が現れ、過去、眠気を一発撃退してくれた最強ドリンクを
プレゼントしてくれました。 H画伯さま、有難うございます。
最強ドリンクのお蔭で復活し、仲間の皆さんと「七曲りのぜんざいを食べに行くぞ!」
だが・・この後悲しいことが・・・
78.6Kmの「七曲り入口」に到着しスタッフの方に「お疲れ様です~。ぜんざ~い!」
と声を掛けると、悲しそうな顔で・・・
「あきちゃん、ごめんね~ ぜんざい、今年好評でね、もう残ってないんよ」
。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・ まぢ~~~ 楽しみに頑張ってきたのに。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
「今年、ぜんざい食べられなかったら、もう来年は歩かないって
参加者が1名、泣きながら嘆いていたと言ってて~」(´_`。)
ぜんざいの代わりに、バナナを食べて・・ 忍の杖を受け取り、
急な坂700メートルを上り、約2キロを下る100キロウォークの難所。
「山香越えの七曲り」へ。
七曲りにはWご夫妻手作りの忍の杖が不可欠なんです
最後のチェックポイントを前に、私はペースダウンし、仲間の皆さんと
少しずつ距離が離れてしまい、信号で追いつくものの、また離されてしまい、
苦しくて、しんどくて、下をむいて、ただ、ただ、歩き続けます。
一緒に歩いてくださっている方に「私、これからいつもの無口モードで
泣きながら歩くと思いますが、どうぞ気にしないでください」と言うと、
「2年前、初めて泣きながらあるく宮崎さんを見た時はびっくりしたけど、
今年は大丈夫だよ~」( ̄∇ ̄*)
10:40 最後のチェックポイント87.4kmの「日出」に到着しました。
約10分の休憩をとりましたが、写真をとる体力は、もはや無し。
ゴールまで残12.6km。既に体力を使い果たし、絶対に皆さんと完歩するんだと
いう執念だけで歩く私に襲い掛かる、永遠と続くような別府湾岸ロード。
別名「別府地獄ロード」です。仲間と少しずつ、距離があいていくのは分かる
のですが、その差を縮めることができず、"(/へ\*)")) 「待って~~~」
最後の栄養補給「シーガーデンひじ」で、ソフトクリームタイム。
ゴール手前の、毎年お決まりのアイスクリームは、元気がでるのです。
1日目は心地よい風が吹く中でのウォークで歩きやすい天候でしたが、
2日目は晴天で、暑くて、暑くて・・・ 何度も気が遠くなりそうでした。
自分の足かどうが、わからない感覚の中、ただ、ただ、すすみます。
スタートから一緒に歩いてきた皆さんともうすぐ、ゴールだぁ・・
24時間49分20秒で、大好きな仲間の皆さんとゴール!!!
ゴール場所にできた「東京交流会の臨時乾杯会場 スナック HI・TO・MI」で、
乾杯!!!ヽ(^▽^)人(^▽^)人(^▽^)人(^▽^)ノ
一番最後にスタートした、現役選手であり、ウォーキングトレーナーの
樋熊敬史(ひぐま たかふみ)さん、全員抜いてTOPでゴールしたとのこと。
私達がゴールするまで待ってて下さり、この後、競歩を広める旅に出かける
とのことで、爽やかな笑顔とともに、出発されました。
参加コメントに「前回のリベンジで、ママと完歩を目指して頑張ります
ドラゴンボールでママと歩くので見かけたら声をかけてください」と
書いてあった、ドラゴンボールウォーカーの男の子が、見事、お母さんと
完歩したと知り、大声で「ドラゴンボールウォーカー完歩したよ~」と
叫んだら、周りの方からも大きな拍手がわきました。心からおめでとう!!!!
スタートから、参加者の完歩時間の計測をしてくだった皆様、お世話になりました。
また来年、お会いできるのを楽しみにしてます。
そして今年、私が、歩こうと決めた大きな理由は・・・
数年前、被災地支援活動で出会った、当時大学生だったチヒロちゃんが、
興味を持ち、愛媛から一人で、この100キロウォークに参加すると連絡を
くれたから。初参加・初完歩は出来なかったけれど、ゴールで待っててくれて
再会できて、とても嬉しかったです。チヒロちゃん、有難う。
東京交流会の臨時乾杯会場「スナック HI・TO・MI」を
今年も手伝って下さった、ひとみちゃんと、息子さんと、娘さん、
長時間、有難うございました。 心から感謝、感謝。
来春の東京交流会に3名様、御招待しますので、ぜひ。(但し、旅費は自己負担)
お蔭様で、13回目の完歩をすることができました。
一緒に歩いて下った仲間の皆さん、完歩予定表を作ってくれて、東京から
寝ずにエールを送ってくれたTさん、そして、この100キロウォークを支えて
くれた全ての皆様。私の毒舌司会にお付き合い下さった参加者の皆様、
差し入れをして下さった方々、声を掛けてくださった皆様、
今年2日間、大変お世話になりました。有難うございました。
ら、ら、ら、来年は・・司会だけで・・お会いできるのを楽しみにしています。
だって・・・・
3時起きで、13:30までの司会で、ほとんど終わってますから・・
追伸・・
毎年、ゴールしたボロボロの私を、車で回収しにきてくれて、
翌日から始まるペンギン生活も、笑いながら介護してくれる家族に深謝。
2019/10/23 Akiko Miyazaki
by miyazaki_akiko
| 2019-10-23 10:23
| ウォーキング・登山