2015年 10月 14日
2015「第17回 行橋~別府100キロウォーク」
第17回となった、「行橋~別府100キロウォーク」思い出をupします。
枚数が多くなりましたが、今年の雰囲気を感じてもらえたらいいなっ。
まずは、Kさんが撮影&編集した・・出来上がったばかりの予告動画
2015/10/10 朝5時に起きて、スタッフささんの車に乗せて頂き・・・
100キロウォークの聖地「行橋正八幡宮」に到着すると、7時前にも関わらず
多くのスタッフとボランティアの方が集合していました。
昨年 2014年 第16回 100キロウォークの思い出はこちら
まずは、今年の100キロウォークの、安全な開催を祈願してお参り。
お参りの後は・・各担当場所に移動して、作業内容の確認。
この100キロウォークには、参加者の完歩を願って、2日間で、なんと
650名以上のスタッフ・ボランティアの方々が携わって下さっています。
私も、これからスタートセレモニーの準備が始まります。
あっ!!私、100キロウォークの時はノーメイクです。ごめんなさい。
ステージ近くにいた私を見つけて下さって「あきちゃん、おはよう~ 久しぶり」
「今日の調子はどう? 練習したのぉ?」 悪友!?のカクタクさん。
「いよいよだね~ 今年も、頑張って歩いてね~」と、ビデオのKさん。
スチールカメラマンMさん、今年も素敵な写真を期待しています。
歩くのが大好きなトコさんとも再会。
東京から参加のNさんが、朝一、わざわざ挨拶に来てくれました。
「これからホテルに戻って準備をして、また来るよ~~」
音響のお二人、今年もよろしくお願いしま――す。
ライブ中継チームの皆さん、これから2日間、大変だと思いますが、
どうぞ宜しくお願いします。
朝、8時半からの受付後、スタート横断幕での写真撮影をする参加者の
シャッターを押しているのは・・東京交流会の有志の皆さん。
今年も、写真撮影を希望する参加者さんの誘導もして下さって
嬉しかったです。 有難うございました~
100キロウォークが大好きな皆さんと、東京で交流会を開催しています
10時頃・・私は、早めのお昼ご飯を、もぐもぐ・・もぐもぐ・
境内には受付を済ませた、20時間以内の完歩予定の参加者さん達でいっぱい。
東京から参加の仲間の皆さんを発見!!「ゴールで乾杯しましょう~」
今年の参加者決意表明をして下さったのは・・遥々、アメリカの
ロサンゼルスから参加して下さった、トモミさんと、ディーンさん。
「どうしても完歩の喜びを体験したくて、100Kmの100倍の距離がある
アメリカ・ロサンゼルスからきました。必ず完歩します」と
ディーンさんが英語で、言って下さいました。
スタートセレモニーの様子がわかる、映像があると教えて頂きましたので、
ご紹介をさせて頂きます。
12時トップ集団が出発して、4500名の皆さんをお見送りして・・
私の毒舌司会も終わり、13:15、私も一番最後からスタート!!
私の後ろには、最後尾隊をつとめる、ベテランウォーカ―さん達の姿。
最後尾隊の皆さんは、制限時間ギリギリの26時間のタイムを守りながら、
一番最後尾を担当し、道中のゴミを片付けたり、様々なアクシデント発生時に
対応しながら歩く、100KWを熟知し、強靭な体力と精神力と兼ね備えた
100キロウォークの精鋭部隊です。
(*^-^)/「さぁ・・いよいよ、私達も出発だね」\(^-^* )
スタートして、最初に歩くのが・・今川沿いの土手。
地元の方々や、応援者の方々の温かいエールに、笑顔になりました。
そして、伝説の旗おじさんを発見!! 昨年、旗おじさんは、この旗を
持って、100キロを歩きながら参加者にエールを送って下さった方なんです。
今年は参加はしませんでしたが、2日間、いたるところで、この旗を手に
可愛い犬と共に、参加者を励ましてくれました\(*^-^*)/
沈下橋を渡ると・・名物の「ハイタッチ」が始まります。
12時のスタートと同時に一番に歩きだし、この沈下橋を渡ったところで
参加者全員とハイタッチをして、元気を注入してくれる、プロペラ帽子が
目印の、「プロペラ君」ヽ(^◇^*)/
プロペラ君とハイタッチすると、完歩が近づくと言われているんですよっ。
スタートして約1時間・・時速約5キロで進みます。
14.7km地点の築城公園で、毎年、私を見かけると声を掛けて下さって、
アイスやお食事を差し入れして下さるウォーカーさんが、手作りのおにぎりを
差し入れしてくれました。タラコおにぎり、美味しかったです。
元気がでました。有難うございました~。
1年ぶりの100キロウォークの道中、楽しい会話が弾みます。
これは、Tさんが作って下さった、今年の歩行計画書。
毎年、開会式の司会の事で頭がいっぱいで、歩く時間配分まで頭が回らない私の
為にと、Tさんが、前年度の完歩実績から、今年の歩行計画書を作って下さって
いて、私は、この計画書に沿って歩かせて頂いています。
私が勝手に選んだ、今年の、おちゃめ男子の2人(*^-^)/\(^-^*)
2人は、パンダ・アフロの被り物で歩き通し、ゴールしたんですよ~
第一チェックポイント「中津駅」に着いたのは、21時過ぎ。
ここで、長年のお友達ペコさんが、今年もスタッフをして下さっていて、
更に、今回は娘さんも初スタッフ!! なっちゃん、大きくなったね~
お友達との再会に元気をもらい、10分ほどの休憩をとって出発「頑張るぞぉ~」
40km地点にあるのが、TOTO中津工場。毎年、歩く参加者に
最新式のトイレを開放して下さり、また飲み物や飴なども準備して、
歩く参加者を、会社全体で支援して下さり有難いなぁ・・・
「完歩して下さいねっ。応援していまーす」温かい声に元気づけられます。
梨の無料配布場所に到着し・・あまーい梨を、私は3つも食べました。
深夜の歩道を歩き続け、50キロを超える頃・・道沿いに明かりが!!!
53.6km地点で、ジョイフルさんによる、スープとみそ汁の無料提供。
ジョイフルの皆さんが笑顔で渡して下さる、温かいスープとみそ汁が、
冷えた身体を一気に温めてくれました。
ジョイフルさんは、毎年、ご厚意で、スープやみそ汁を無料提供して下さる
だけでなく、休憩場所にシートを敷いて、椅子なども準備して、長時間、
待っていて下さるんです。 ジョイフルさんに、感謝、感謝!!
3:40頃 第2チェックポイント「宇佐」(61.5km)に到着。
小雨が降りはじめ、雨具の準備をする人・食事をとる人・仮眠をとる人で
チェックポイントは、ごった返していました。本当は、ゆっくり休憩を
取りたかったのですが、予定通過時間より遅いペースになっていたので、
早めに切り上げて、第3チェックポイントを目指しました。
第2チェックポイントを出発し1時間半、休憩をとらずに一気に山香をこえ・・
余談ですが・・山香のこの辺りは、昨年、私は強烈な睡魔に襲われ、
道路わきに、見事なダイビングをして倒れこみ、一緒に歩いていたTさんが、
危ないからと手をつないで歩いて下さった、想いでの場所でもあります。
75km地点で、毎年恒例「手作りぜんざい」を頂きました。
持参したマイカップで、もぐもぐ(๑→ܫ←๑)ん~~おいしいっ(๑→ܫ←๑)
「おっ!!あきちゃん、今年も、頑張りよるね~~いよいよ10回目だね」
長年参加しているお陰で、沢山の方々と知り合いになれ、幸せだなぁと思う。
ぜんざいを食べて復活した後は78.4km地点にある、恐怖の七曲り。
七曲りの入口から、頂上までの距離は800mですが、標高差は104m。
国道に歩道がないための迂回策として、この山を越える七曲りのコースが
あるのですが、78キロも歩いた後に課せられる急な坂道は、過酷すぎて
いつも泣きそうになりながら、登っています。
七曲り必需品「忍の杖」を借りて・・・気合いを入れて七曲りへ。
七曲りを支える「忍の杖」はWご夫妻の手作りなんです
苦しい坂道を登り終えた後は、約2キロの坂道を下るのですが、
疲れた脚で、のしかかる体重を支えながら下るのはきつくて、私は、いつも
七曲りを下る時のダメージで、脚の裏に水ぶくれ予備軍が発生します。
82.5kmのセブンイレブン赤松店で5分休憩をとって、赤松峠へ。
収穫前のお米の景色に、ちょっと癒されました。
約2キロ 標高差99mの赤松峠を越えて、第3チェックポイント
87.3キロ地点にある「日出町保険福祉センター」に到着しました。
スタートから一緒に歩いてきた皆さんと出発前に、記念写真。
今年はゼッケンNO2525 ニコニコ笑顔の番号を頂いていたので、
ニコニコ笑顔で歩こうと思ったけれど、さすがに疲れが出てます(笑) 残り約13キロは、別府湾岸ロード、別名「別府地獄ロード」です。
極度の疲れと、歩く速度が落ちたことも重なり、だらだらと続く風景が
果てしなく続くように感じでしまう、最後の一番つらい道のりで・・ 喋る気力もなくなってしまった私に、Tさんが、ソフトクリームのお店に
立ち寄ってくれて、5人で仲良くソフトクリームタイム。
不二家のソフトクリーム(๑→ܫ←๑) ん~ おいしいっっ(๑→ܫ←๑)
疲れている時は、やっぱりソフトクリームが一番ききます!
今年は100キロの道中に、2回アイスを食べて、栄養補給をしました。
別府の湾岸ロードを、黙々と歩いていると、何度が見かけていた、
10歳の男の子とお父さんの後姿を見つけました。頑張って!!
私の前には、昨年、山香辺りで強烈な睡魔に襲われ、どうしようも
できなかった時に、睡眠撃退飲料をプレゼントして下さった
ベレー帽子がトレードマークの救世主のHさんが歩いています。
Hさんは、東京でのウォーキングイベントにも毎回、参加をして下さる
ムードメーカー的存在です。Hさん、今年も有難うございました。
それと・・2009年から、いつも一緒に歩いて下さっているTさん。
Tさんは毎年、スタートセレモニーが終わる頃に、穏やかな顔で
ステージ近くにやってきて「さぁ~あきちゃん、行こうかね~」
そう言って、一緒にスタートして、ゴールまで一緒に歩いてくれます。
約5年前、身内がいない東京に移動した時に「少し歩かないかい?」と
一番最初に声を掛けて下さったのもTさんでした。
Tさんは本来、すごく速く歩けるのに、一番きついと言われている
自分のペースを落とし、他人に合わせて歩くことを選んで、何年間も、
私をサポートしてくれました。Tさんがいなかったら、私は、間違いなく
ゴールできていなかったと思います。
今年、10回目の節目を迎えるにあたり、1回目の初参加・初完歩から、
これまでの様々な思い出が、100キロの道のりを歩いて進む中で、
何度も、何度も鮮明によみがえってきて、沢山の方々のお陰で
ここまでこれたのだと痛感し、途中、ウルウルしてしまいました。
いよいよ、ゴールまでのカウントダウンが始まったころ・・・
再び、旗おじさんに出会いました。この2日間、移動をしながらコース上の
参加者を愛犬と共に応援して下さった「旗おじさん」に感謝、感謝。
あと5kmの看板!!普段なら1時間かからずに歩けるバスになのに・・
歩行スピードが落ちてしまい、24時間台でゴールしたいと思うのですが、
自分の脚なのに思うように動かず、1キロ歩くのに15分のペース(。>0<。)
色んな思い出と、今回の苦しさも加わって、半泣き状態の中、ようやく
ゴールが見えてきました「10回目の完歩だぁ~~」。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。
ゴールでは、先に完歩をした参加者の皆さんが、温かい拍手と共に
迎えて下さって「宮崎さん、頑張ったね~」「10回目おめでとう」
沢山の声を掛けて頂き、涙が溢れてしまいました。
「あきちゃん、10回目の完歩、ホントによく頑張ったね~~」
初参加の時から、私の事をご存じのSさんの温かい言葉に、
更に泣きそうになってしまいました。
25時間をきって、24時間54分10秒で、ゴールする事ができました。
ゴール後、待っていたのは・・東京で一緒にウォーキングを楽しんでいる
「東京交流会」の皆さんヽ(^▽^)人(^▽^)人(^▽^)人(^▽^)
「10回完歩おめでとう~~~」ビールを準備して待っていてくれました。
早い時間に完歩なさっていた皆さんが、わざわざ、私達がゴールするまで
長時間待って下さって・・皆さんの優しさが、すご~く嬉しかったです。
今まで完歩して飲んだビールの中で、最高に美味しいビールでした。
東京交流会の皆さんと、たまに歩いています
深夜にゴールして、東京交流会のシートを、一番いい場所に敷いて
下さったUさん、お祝いの赤ワイン有難うございました~。
そして、東京交流会の皆様、様々な差し入れも有難うございました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
友人のお誘いで、スタッフで100キロウォークに携わってから13年・・
司会をした後、歩かせて頂くようになって、かれこれ約10年・・・
沢山の方々と出会うきっかけを頂き、多くのご縁に支えられ、お蔭さまで、
10回目の完歩をする事ができました。
100キロウォークを支える、関係者の皆さんの、真摯な姿を通して、
人として大切な事や、仕事をする上で心掛ける事など、沢山学ばせて頂き、
また、100キロウォークを通してお会いできた多くの方々との交流を通して、
人は、ご縁によって生かされていることを、しみじみ感じた13年間でした。
心から、感謝の気持ちでいっぱいです。有難うございました。
来年からは歩かず、支える側で・・多分・・( ̄∇ ̄*)ゞ
2015/10/14 Akiko Miyazaki
**** これまでの思い出記録はこちらからどうぞ *****
2014年 第16回 100キロウォークの思い出はこちら
2013年 第15回 100キロウォークの思い出はこちら
2012年 第14回 100キロウォークの思い出はこちら
2009年 第11回 100キロウォークの思い出 その①はこちら
〃 その②はこちら
〃 その③はこちら
2008年 第10回 100キロウォークの思い出 その①はこちら
〃 その②はこちら
2007年 第9回 100キロウォークの思い出はこちら
2006年 第8回 100キロウォークの思い出はこちら
枚数が多くなりましたが、今年の雰囲気を感じてもらえたらいいなっ。
まずは、Kさんが撮影&編集した・・出来上がったばかりの予告動画
2015/10/10 朝5時に起きて、スタッフささんの車に乗せて頂き・・・
多くのスタッフとボランティアの方が集合していました。
昨年 2014年 第16回 100キロウォークの思い出はこちら
この100キロウォークには、参加者の完歩を願って、2日間で、なんと
650名以上のスタッフ・ボランティアの方々が携わって下さっています。
あっ!!私、100キロウォークの時はノーメイクです。ごめんなさい。
「これからホテルに戻って準備をして、また来るよ~~」
どうぞ宜しくお願いします。
シャッターを押しているのは・・東京交流会の有志の皆さん。
今年も、写真撮影を希望する参加者さんの誘導もして下さって
嬉しかったです。 有難うございました~
100キロウォークが大好きな皆さんと、東京で交流会を開催しています
ロサンゼルスから参加して下さった、トモミさんと、ディーンさん。
「どうしても完歩の喜びを体験したくて、100Kmの100倍の距離がある
アメリカ・ロサンゼルスからきました。必ず完歩します」と
ディーンさんが英語で、言って下さいました。
スタートセレモニーの様子がわかる、映像があると教えて頂きましたので、
ご紹介をさせて頂きます。
私の毒舌司会も終わり、13:15、私も一番最後からスタート!!
私の後ろには、最後尾隊をつとめる、ベテランウォーカ―さん達の姿。
最後尾隊の皆さんは、制限時間ギリギリの26時間のタイムを守りながら、
一番最後尾を担当し、道中のゴミを片付けたり、様々なアクシデント発生時に
対応しながら歩く、100KWを熟知し、強靭な体力と精神力と兼ね備えた
100キロウォークの精鋭部隊です。
(*^-^)/「さぁ・・いよいよ、私達も出発だね」\(^-^* )
地元の方々や、応援者の方々の温かいエールに、笑顔になりました。
持って、100キロを歩きながら参加者にエールを送って下さった方なんです。
今年は参加はしませんでしたが、2日間、いたるところで、この旗を手に
可愛い犬と共に、参加者を励ましてくれました\(*^-^*)/
参加者全員とハイタッチをして、元気を注入してくれる、プロペラ帽子が
目印の、「プロペラ君」ヽ(^◇^*)/
プロペラ君とハイタッチすると、完歩が近づくと言われているんですよっ。
アイスやお食事を差し入れして下さるウォーカーさんが、手作りのおにぎりを
差し入れしてくれました。タラコおにぎり、美味しかったです。
元気がでました。有難うございました~。
毎年、開会式の司会の事で頭がいっぱいで、歩く時間配分まで頭が回らない私の
為にと、Tさんが、前年度の完歩実績から、今年の歩行計画書を作って下さって
いて、私は、この計画書に沿って歩かせて頂いています。
2人は、パンダ・アフロの被り物で歩き通し、ゴールしたんですよ~
ここで、長年のお友達ペコさんが、今年もスタッフをして下さっていて、
更に、今回は娘さんも初スタッフ!! なっちゃん、大きくなったね~
お友達との再会に元気をもらい、10分ほどの休憩をとって出発「頑張るぞぉ~」
最新式のトイレを開放して下さり、また飲み物や飴なども準備して、
歩く参加者を、会社全体で支援して下さり有難いなぁ・・・
53.6km地点で、ジョイフルさんによる、スープとみそ汁の無料提供。
ジョイフルの皆さんが笑顔で渡して下さる、温かいスープとみそ汁が、
冷えた身体を一気に温めてくれました。
ジョイフルさんは、毎年、ご厚意で、スープやみそ汁を無料提供して下さる
だけでなく、休憩場所にシートを敷いて、椅子なども準備して、長時間、
待っていて下さるんです。 ジョイフルさんに、感謝、感謝!!
チェックポイントは、ごった返していました。本当は、ゆっくり休憩を
取りたかったのですが、予定通過時間より遅いペースになっていたので、
早めに切り上げて、第3チェックポイントを目指しました。
余談ですが・・山香のこの辺りは、昨年、私は強烈な睡魔に襲われ、
道路わきに、見事なダイビングをして倒れこみ、一緒に歩いていたTさんが、
危ないからと手をつないで歩いて下さった、想いでの場所でもあります。
75km地点で、毎年恒例「手作りぜんざい」を頂きました。
持参したマイカップで、もぐもぐ(๑→ܫ←๑)ん~~おいしいっ(๑→ܫ←๑)
長年参加しているお陰で、沢山の方々と知り合いになれ、幸せだなぁと思う。
七曲りの入口から、頂上までの距離は800mですが、標高差は104m。
国道に歩道がないための迂回策として、この山を越える七曲りのコースが
あるのですが、78キロも歩いた後に課せられる急な坂道は、過酷すぎて
いつも泣きそうになりながら、登っています。
七曲りを支える「忍の杖」はWご夫妻の手作りなんです
疲れた脚で、のしかかる体重を支えながら下るのはきつくて、私は、いつも
七曲りを下る時のダメージで、脚の裏に水ぶくれ予備軍が発生します。
収穫前のお米の景色に、ちょっと癒されました。
87.3キロ地点にある「日出町保険福祉センター」に到着しました。
スタートから一緒に歩いてきた皆さんと出発前に、記念写真。
今年はゼッケンNO2525 ニコニコ笑顔の番号を頂いていたので、
ニコニコ笑顔で歩こうと思ったけれど、さすがに疲れが出てます(笑)
極度の疲れと、歩く速度が落ちたことも重なり、だらだらと続く風景が
果てしなく続くように感じでしまう、最後の一番つらい道のりで・・
立ち寄ってくれて、5人で仲良くソフトクリームタイム。
疲れている時は、やっぱりソフトクリームが一番ききます!
今年は100キロの道中に、2回アイスを食べて、栄養補給をしました。
10歳の男の子とお父さんの後姿を見つけました。頑張って!!
できなかった時に、睡眠撃退飲料をプレゼントして下さった
ベレー帽子がトレードマークの救世主のHさんが歩いています。
Hさんは、東京でのウォーキングイベントにも毎回、参加をして下さる
ムードメーカー的存在です。Hさん、今年も有難うございました。
Tさんは毎年、スタートセレモニーが終わる頃に、穏やかな顔で
ステージ近くにやってきて「さぁ~あきちゃん、行こうかね~」
そう言って、一緒にスタートして、ゴールまで一緒に歩いてくれます。
約5年前、身内がいない東京に移動した時に「少し歩かないかい?」と
一番最初に声を掛けて下さったのもTさんでした。
Tさんは本来、すごく速く歩けるのに、一番きついと言われている
自分のペースを落とし、他人に合わせて歩くことを選んで、何年間も、
私をサポートしてくれました。Tさんがいなかったら、私は、間違いなく
ゴールできていなかったと思います。
今年、10回目の節目を迎えるにあたり、1回目の初参加・初完歩から、
これまでの様々な思い出が、100キロの道のりを歩いて進む中で、
何度も、何度も鮮明によみがえってきて、沢山の方々のお陰で
ここまでこれたのだと痛感し、途中、ウルウルしてしまいました。
再び、旗おじさんに出会いました。この2日間、移動をしながらコース上の
参加者を愛犬と共に応援して下さった「旗おじさん」に感謝、感謝。
歩行スピードが落ちてしまい、24時間台でゴールしたいと思うのですが、
自分の脚なのに思うように動かず、1キロ歩くのに15分のペース(。>0<。)
ゴールが見えてきました「10回目の完歩だぁ~~」。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。
迎えて下さって「宮崎さん、頑張ったね~」「10回目おめでとう」
沢山の声を掛けて頂き、涙が溢れてしまいました。
初参加の時から、私の事をご存じのSさんの温かい言葉に、
更に泣きそうになってしまいました。
「東京交流会」の皆さんヽ(^▽^)人(^▽^)人(^▽^)人(^▽^)
「10回完歩おめでとう~~~」ビールを準備して待っていてくれました。
長時間待って下さって・・皆さんの優しさが、すご~く嬉しかったです。
今まで完歩して飲んだビールの中で、最高に美味しいビールでした。
東京交流会の皆さんと、たまに歩いています
下さったUさん、お祝いの赤ワイン有難うございました~。
そして、東京交流会の皆様、様々な差し入れも有難うございました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
司会をした後、歩かせて頂くようになって、かれこれ約10年・・・
沢山の方々と出会うきっかけを頂き、多くのご縁に支えられ、お蔭さまで、
10回目の完歩をする事ができました。
100キロウォークを支える、関係者の皆さんの、真摯な姿を通して、
人として大切な事や、仕事をする上で心掛ける事など、沢山学ばせて頂き、
また、100キロウォークを通してお会いできた多くの方々との交流を通して、
人は、ご縁によって生かされていることを、しみじみ感じた13年間でした。
心から、感謝の気持ちでいっぱいです。有難うございました。
来年からは歩かず、支える側で・・多分・・( ̄∇ ̄*)ゞ
2015/10/14 Akiko Miyazaki
**** これまでの思い出記録はこちらからどうぞ *****
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2013年 第15回 100キロウォークの思い出はこちら
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2009年 第11回 100キロウォークの思い出 その①はこちら
〃 その②はこちら
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2007年 第9回 100キロウォークの思い出はこちら
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by miyazaki_akiko
| 2015-10-14 16:00
| ウォーキング・登山